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● 札所での参拝順序例 ●
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
         
2.門内に入り
 手洗いで口をすすぎ、手を洗い
 身を清める
 鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
 いない場合はゆっくりと二打
         
3.本堂に参り
 納め札または写経を所定の場所
 に納める
 お賽銭、お供え物等をあげる
 蝋燭(1本)をあげる
 線香(3本)をあげる
 合掌して経本にしたがってお参り
 をする
         
4.大師堂に参る
 本堂と同じ順序でお参りをする
         
5.他のお堂もお参りする
         
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
         
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼



四国霊場八十八ヶ所巡礼

四国霊場八十八ヶ所巡礼用品・菅笠について

日除け、雨具に最適な道具で、お遍路の必需品。
昔は遍路が死んだ時、この菅笠で死者を覆い棺の代わりとすることから、死者をいれる棺に書く文字が菅笠に書かれています。

まず、正面に「梵字」が一字入っています。
この梵字は弥勒菩薩を表す梵字で発音は「ゆ」です。
お大師さま(弘法大師空海)を表していると言われています。

そして、向かって右回りに

迷故三界城(迷うがゆえに三界は城)
何処南北有(どこに南北があろうか)

同行二人(遍路は自分一人でなくいつも弘法大師と一緒である)

本来東西無(本来東西は無く)
悟故十方空(悟るがゆえに十方は空)

と書かれてあります。

「迷っているが故に自分を取り巻く環境が
まるで堅固な城郭に閉じ込められているかのような圧迫感がある。その迷いを突き抜けて悟ってみれば、十方世界は空と同じように自由で伸び伸びとしている」
という意味です。


菅笠は被ったまま参拝し、お堂の中でもそのままでも大丈夫ですが
靴を脱いで入る場所では笠はとったほうがよいでしょう。

 ※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて頂いております。
  詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。



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