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● 札所での参拝順序例 ●
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
         
2.門内に入り
 手洗いで口をすすぎ、手を洗い
 身を清める
 鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
 いない場合はゆっくりと二打
         
3.本堂に参り
 納め札または写経を所定の場所
 に納める
 お賽銭、お供え物等をあげる
 蝋燭(1本)をあげる
 線香(3本)をあげる
 合掌して経本にしたがってお参り
 をする
         
4.大師堂に参る
 本堂と同じ順序でお参りをする
         
5.他のお堂もお参りする
         
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
         
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼

四国霊場八十八ヶ所巡礼

四国霊場八十八ヶ所巡礼用品・さんや袋について

「山谷(さんや)袋」は別名を「頭陀袋」といいます。
「頭陀(ずだ)」とは、サンスクリット語の「ドゥータ」を音写したもので、ふるい落とすという意味です。

仏教には、煩悩をふるい落とすための実践方法として「十二頭陀行」という修行があります。
その十二の修行の中でも、最も代表的な修行が托鉢して歩く乞食行です。
後に、この乞食行を指して「頭陀」というようになったのです。
この乞食行(頭陀行)の時、布施された物を入れるための袋を首にぶら下げました。
これが「頭陀袋」です。
頭陀行の時に使う袋だからです。

さて、「さんや袋」は必ずしも必要ないように思われますが、歩き遍路にはとても役立つものです。
出し入れの多いものはリュックに入れてしまうと不便ですが、「さんや袋」だと便利ですね。
便利な物であれば、何でも構わないようなものですが、やはり気分の問題もあるので、「同行二人」と書かれたお遍路用のさんや袋がほしいところです。
 

     


 ※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて頂いております。
  詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。



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