● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
|
|
■第73番 我拝師山 出釈迦寺 求聞持院
(がはいしざん しゅっしゃかじ ぐもんじいん)
伝説によれば、弘法大師7歳の時、この我拝師山に登り「我れ仏門に入り一切の衆生を済度しよう。我が願い成就するならば、釈迦如来よ我が前に姿を現し給え。成就しない時は一命を捨てて、この身を諸仏に供養し奉る」と唱え、深い谷底に身を投げた時、釈迦如来と天女が現れ抱きとめられたといわれています。
弘法大師は釈迦如来を刻み、一寺を建立して出釈迦寺と名づけたといわれています。
のちに四国霊場開創の折、ここで求聞持法を修し、虚空蔵菩薩を刻み安置したと伝えられています。
【本尊】 釈迦如来(智慧と慈悲を備えた仏様)
【真言】 〜なうまく さんまんだ ぼだなんばく〜
【ご利益】御真言を唱えることによって、仏の加護によって悟りが開け煩悩が消えると言われています。
空海伝説・捨捨身ヶ岳(しゃしんがだけ)禅定
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
|
|
|
|