ウェブサイト空海〜


空海年表
空海とうどん
四国霊場八十八ヶ所
四国八十八ヶ所人巡り
四国昔話八十八ヶ所巡り
太三郎狸
中国福建省開元寺御守
お接待(プレゼント)
お便り募集


四国昔話八十八ヶ所巡り
【空海伝説】 捨身ヶ岳(しゃしんがだけ)禅定

弘法大師空海(幼名真魚)は7歳の時、世を救うという大きな請願をたてました。
そして、讃岐国多度郡(現在の善通寺市)にある五岳(香色山・筆ノ山・我拝師山・仲山・火上山)の中で一番高い我拝師山に登り、三世(前世・現世・来世)の諸仏・十方の菩薩様に念じ
「私は仏法に入って、一切の衆生を済度せんと欲す。私の願いが成就するものならば、お釈迦様よ、姿を現してその証を与え給え。成就せざるものならば一命を捨ててこの身を諸仏に奉げます」
と言って、断崖絶壁の頂より白雲も迷う谷底に身を躍らし飛び降りました。
すると、紫色の雲が湧き起こり、その中に大光明を放って百宝の蓮華に座したお釈迦様が現れ、羽衣を身に纏った天女が降りてきて真魚(弘法大師空海)を抱きとめ
「一生成仏」
とおっしゃいました。

弘法大師空海は、この神秘不可思議なる仏陀の霊光に感謝し、霊験を永久に記念し、世の人々に仏縁を結ばしめんが為に捨身ヶ岳に寺を建立し、ご本尊のお釈迦様を安置しました。

その後、この地は捨身誓願の霊場として多くの善男善女の信仰の中心となったそうじゃ。
<出釈迦寺捨身ヶ岳禅定より

▲出釈迦寺の捨身ヶ岳禅定
▲弘法大師御加持水 柳の水
▲幻の花 七段花
▲西行法師腰掛石
▲出釈迦寺奥の院
▲奥の院
▲奥の院の奥にある岩場参道
▲奥の院からの眺望


Copyright (C) 2006-2007 空海 All Rights Reserved