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嵯峨天皇と空海

空海とともに日本三筆のひとりに数えられ、809年(大同4年)に平城天皇の譲位を受けて即位した嵯峨天皇は、高雄山に使いを派遣し、空海に「世説」8巻の中からすぐれた句を2つ任意に抜き出して、六曲の屏風に書を書いてくれと依頼しました。

「世説」は奈良時代末期ごろからよく読まれた乱世に生きる豪族達の逸話集で、その文章は六朝文の模範とされていました。

六朝文が得意だった空海は嵯峨天皇に書を献じました。

この時以後、嵯峨天皇と空海は友人として交流することになったといわれています。
唐の文化に傾倒していた嵯峨天皇は、唐から様々な文物を持ち帰り、唐風文化に通じた空海に対して、世俗の権力争いとは無関係な一友人として生涯にわたり親交を深めました。



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