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益田池の碑名

益田池は畝傍山の南にあり、東漢(やまとのあや)氏の旧宅の地にも近く、この池の鬼門の方角である東北には久米寺がありました。

益田池碑名は千変万化する見事な草書で書かれています。
また、明日香に残る益田岩船はその台石であるといわれています。

空海がこの益田池の碑名を誰から頼まれたのかははっきりとしていません。益田池の築造を計画した藤原緒嗣・藤原三守・紀末成らが考えられますし、築造を推進した大伴国道や藤原藤広らかもしれません。

いずれにせよ、日光開祖勝道の碑文や故郷讃岐満濃池の修繕などとあわせて、この頃の空海の名声は地域的には国の東西に及び、階級的にも民衆から貴族まで幅広くひろまっていたようです。



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