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                | ● 札所での参拝順序例 ● |   
                | 1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼 
  2.門内に入り
 手洗いで口をすすぎ、手を洗い
 身を清める
 鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
 いない場合はゆっくりと二打
 
  3.本堂に参り
 納め札または写経を所定の場所
 に納める
 お賽銭、お供え物等をあげる
 蝋燭(1本)をあげる
 線香(3本)をあげる
 合掌して経本にしたがってお参り
 をする
 
  4.大師堂に参る
 本堂と同じ順序でお参りをする
 
  5.他のお堂もお参りする
 
  6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
 
  7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼
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                      | ■第87番 補陀落山 長尾寺 観音院
 (ふだらくざん ながおじ かんのんいん)
 
 聖徳太子の開創、天平11年(739)行基菩薩がこの地を巡錫され、道端の柳の木の霊木で聖観世音菩薩を刻み小堂を建て本尊として安置したのが寺のはじまりと伝えられています。
 名物は、正月7日の「福奪い」と「力餅」。
 「福奪い」は弘法大師が護摩修法を行い、この時集まった善男善女に護摩符を投げたのが正月行事大会陽として伝わっています。
 「力餅」は大きな三宝にのせた150kgの力餅を力自慢の人たちが持ち運びます。この大会陽は数千人の善男善女で賑わいます。
 
 【本尊】 聖観音菩薩(苦難を除く仏様)
 【真言】 〜おん あろりきや そわか〜
 【ご利益】この世の中で出会うどのような災害も救って下さいます。七難三毒と言われるものが除かれます。
 
 経幢二基は国指定重要文化財
 
 ※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
 詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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