
● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼

2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打

3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする

4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする

5.他のお堂もお参りする

6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける

7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第63番 密教山 吉祥寺 胎蔵院
(みっきょうざん きちじょうじ たいぞういん)
弘法大師が巡錫された時、山の中で光を放っているヒノキを発見し、その霊木で本尊毘沙門天を刻み、吉祥天と善膩師(ぜんにじ)童子を脇士として三躰を刻み、四国霊場に定められました。
ここの御本尊毘沙門天は、米持ち大権現と呼ばれ、農家の信仰が厚いことで有名です。
正月三日の初会式には餅をお供えにくるので「餅つかずの寺」といわれるほどです。
また、ここには、珍しいマリア観音が寺宝として所蔵されています。
【本尊】 毘沙門天(財福を授ける仏様・北方の守護神)
【真言】 〜おん べいしらまんだや そわか〜
【ご利益】七難即滅・七福即生の霊験あらたかで商売繁盛の神として多くの信仰を集めています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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